今年みた映画ベスト

洋画ぶもん:『2012』 やっぱり映画って、バーッとなってるのをガーッと突き進むようなのがいいですよね。『アバター』みてたら『アバター』になってたのかもしれないけど。
邦画ぶもん:『レイン・フォール』 あんまり謎解きとか解釈とかに興味がないわたくしがみた後3時間くらい議論してしまった。お話の骨格がシンプルでわかりやすく、しかし細部にぽこぽこ欠落があって適度に考えさせるフックになっているのがよかったのでありましょう。これだけ引きつけられた映画は久しぶり。落ち着きのないわたくしが身動きせずに画面を凝視しっぱなしというのは珍しいことであります。あとゲイリーをきちんとエキセントリック外人として使っていてよかった。相手が大物だって容赦せずパブリックイメージ通りに使ってやるぜ!的気概が好もしかった。オールタイムベスト級といってもよろしいでしょう。